Bluetoothスピーカーってメーカーも種類も沢山あって、どれを選べば良いか悩みますよね。
Bluetoothスピーカーは安いモノだと1,000円以下、ハイエンドクラスになると5万円を超えるモノもあり、どれが良いのかわかりづらい。
またスペックで比較しても素人にはチンプンカンプンです。
そこで今回むずかしいことは抜きで、シンプルに
走行音がうるさい大型トラックでも使えるおすすめのBluetoothスピーカーを紹介します。
トラックのエンジン音を聞いたことがある人ならわかると思いますが、めちゃくちゃうるさいですよね。
走行していると車内であっても音が響き渡ります。座席の下に10,000ccを超えるエンジンがあるので当たり前と言えば当たり前なのですが…
そんな騒々しい中でも、しっかり聞き取れる音を出すBluetoothスピーカーであれば信憑性があると思いませんか?
細かいスペックや説明は抜きにして、わかりやすくおススメが知りたい人はぜひご覧ください。
・手っ取り早くおすすめのBluetoothスピーカーが知りたい
・それなりの音量と音質のBluetoothスピーカーがほしい
・Bluetoothスピーカーの適正価格が知りたい
Bluetoothスピーカーの適正価格は?
前述したようにBluetoothスピーカーの価格帯は
1,000円以下〜5万円以上と幅がめちゃくちゃあります。
シチュエーションや好みによってどの価格帯が良いのかは異なりますが、トラックの車内でも聞けるBluetoothスピーカーであれば
5,000円〜2万円の範囲で選択するのがおすすめです。
私個人の主観ですが、2万円を超えると音質の違いが素人にはほとんどわかりません。
音質に強いこだわりが無ければ、コストパフォーマンスの面から見て勿体ないように感じます。
5,000円を極端に下回る金額のものになると、出力不足や耐久性の面から少々不安なイメージです。
なので本記事では執筆時点の価格が5,000円〜2万円のBluetoothスピーカーをご紹介していきます。
JBL GO3
〇Amazonレビュー数 約4,000件
〇Amazon平均評価 ★4.6
アメリカに本社を置く音響ブランドJBL。自動車の純正スピーカーにも採用されるほど、性能には定評があります。
そんなJBLのGO3はコンパクトでリーズナブル。それでいてある程度の音質も確保されているため、安くてそれなりの音質を求める人にうってつけです。
GO3は5,000円前後で購入できます。
・価格がリーズナブル
・安いのに音質は⚪︎
・コンパクトで軽量
・防水/防塵
デメリットとしては出力が少し物足りないことがあげられます。
トラックで聞いていると、音量MAXでも動画の音が若干聞こえにくいことがありました。
聞こえなくはないので問題はありませんが、マイナスポイントでしょう。
また連続再生時間が5時間なので、屋外で使う人は充電忘れが命取りになります。
・出力が少し物足りない
・連続再生時間5時間
JBL FLIP6
〇Amazonレビュー数 約1,000件
〇Amazon平均評価 ★4.6
同じくJBLから、GO3の上位モデルFLIPシリーズです。
GO3のマイナスポイントである、出力不足や連続再生時間が解消され音質が格段に向上したイメージです。
サイズこそ大きくはなりますが、それでも500mlペットボトルと同じくらいなので、まったく気になりません。
価格は10,000円前後ですが、コストと性能のバランスは1番良いように感じます。
FLIPシリーズは耐久性にも優れており、私が過去に使っていたFLIP5は、毎日使っていたにも関わらず5年以上故障知らずでした。
2台用意してスマートフォンとBluetooth接続すれば、ステレオサウンドも楽しむことができます。
・耐久性が高い
・コストと性能のバランスが良い
・2台繋げてステレオにもなる
・防水/防塵
・連続再生時間12時間
FLIP6のデメリットについてもご紹介します。レビューから確認できた内容になりますが、初期不良のモノもわずかにあるようです。
音飛びの症状が発生するため、返品保証の手続きが必要となってしまいます。
もう一点はわたしが使用して感じたマイナスポイントですが、FLIPシリーズはすべて筒状のカタチをしており、縦置きだと倒れやすい、横置きだと転がるといったことが何度かありました。
安定した場所での使用が無難でしょう。
・初期不良の報告が数件(保証アリ)
・不安定な場所だと転がりやすい
・音声入力ジャック無し
ソニー SRS-XB23
〇Amazonレビュー数 約100件
〇Amazon平均評価 ★4.6
JBL・BOSEと並び、世界的人気を誇るソニー。ソニー製のBluetoothスピーカーはSRS-XB23がオススメです。
日本が世界に誇るメーカーなだけあって出力や音質に安定感があり、起動音・接続音もくどくない。全てにおいてバランスの取れたスピーカーになっています。
それでいて低音域もしっかり出るため重厚感も〇
価格は10,000円前後でフォルムはJBL FLIP6より一回りほど大きいですが、500mlペットボトルとほぼ同じサイズです。
2台あればステレオサウンドも楽しむことができます。
個人的に好きなのは電源オフ状態でBluetooth接続待機となり、接続されたら電源オンになるという機能。これはなかなかありがたいです。
・全てにおいてバランスが良い
・低音もしっかり
・Bluetooth接続で電源が入る
・迷ったらコレ!
・2台繋げてステレオになる
・防水/防塵
・連続再生時間12時間
マイナスポイントはJBL FLIP6と同様に筒状のカタチをしているので、縦置きだと倒れやすく横置きだと転がりやすい点です。
聞く音楽や好みにもよりますが、デフォルト状態では低音が強すぎるという意見もあります。
・不安定な場所だと転がりやすい
・デフォルト状態だと低音が強すぎる
(イコライザーで調整可能)
BOSE Sound Link
〇Amazonレビュー数 約100件
〇Amazon平均評価 ★4.6
スピーカー=BOSEといわれるくらい、圧倒的な知名度を誇るアメリカの音響ブランド。実はBluetoothスピーカーの開発の先駆者でもあります。
Sound Linkは20,000円弱と価格が少し高くはなりますが、確実に高音質なサウンドを楽しむことができるでしょう。
特化すべきは低音域です。コンパクトなボディから発せられる適度な低音が聴いていてとても心地よい気分になります。
安価なBluetoothスピーカーは低音域が弱いため、チャカチャカと軽い音がしてしまうので、さすがBOSEといった感じです。
・全体的に高品質
・特に低音域がスゴい
・悪いレビューが見当たらない
・防水/防塵
・連続再生時間12時間
目立ったマイナスポイントはあまり見当たらないのですが、強いて言うなら価格帯が2万円弱と、今回ご紹介した中では高額になります。
また水に濡れた状態で音楽を流すと少しこもった感じになるので、常に濡らした状態で使用する人には不向きです。
レビュー情報ではありますが、テレワークなど会話での使用になると低音が効きすぎて逆に聞き取りづらいといった意見も多数ありました。
・高額
・水に濡れた状態だと音がこもる
・会話には不向き
anker soundcore3
〇Amazonレビュー数 約5,000件
〇Amazon平均評価 ★4.5
元Googleのエンジニアによって創設された、スマホ・タブレットの周辺機器を開発するAnker(アンカー)社。
Bluetoothスピーカーも数多く手がけており、なかでもsoundcoreは人気のシリーズです。
コストパフォーマンスに優れており、Amazonでの平均評価も高得点になってます。またサイズがコンパクトな点も⚪︎
連続再生時間が24時間と長く、屋外で使用する人にとってはありがたいですね。
soundcore3は5,000円台で購入できます。
・Amazonレビュー数が多く、平均評価も高い
・連続再生が24時間と長い
・サイズがコンパクト
・防水/防塵
一方でコンパクトなわりに重たいことや、低音が物足りないといったマイナス評価もありました。
特に気になった点は動画での音ずれ。
動画での口の動きとスピーカーから発せられる音が噛み合わず、人によってはそこが不快になる可能性があります。
音楽中心で利用する人向きと言えます。
・動画での音ズレ報告あり
・若干重たい
・低音が少し弱い
まとめ
今回ご紹介したスピーカのまとめです。
・JBL / GO3
・JBL / FLIP6
・ソニー / SRS-XB23
・BOSE / Sound Link
・anker / soundcore3
5,000円台のものでも最低限の音質としては充分。
10,000円前後のスピーカーであれば、満足のいく音質が得られる印象です。
Bluetoothスピーカーが一つあれば、家のPCやアウトドアはもちろん、旅行先やレンタカー、ちょっとしたイベントでも使えるので非常に重宝します。
この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。